【話は聞かせるのではなく、聞いてもらう】幼児向け和太鼓レッスン
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和太鼓指導で大切にしたい「話は聞かせるのではなく、聞いてもらう」
こんにちは!
幼児向けの和太鼓レッスンが大得意な、りょう先生こと和太鼓奏者の大橋亮介です!
「保育園や幼稚園で和太鼓をすることになったけど、どう指導すればいいの?」
そんな先生や保育士さんのために、幼児向け和太鼓指導のコツをお伝えしていきます!
今回は、レッスンをスムーズに進めるために大切な考え方、「話は聞かせるのではなく、聞いてもらう」というテーマについてお話しします。
子どもたちに話をするとき、意識していますか?
保育園や幼稚園での和太鼓指導では、15人〜30人ほどの子どもたちに一斉に教えることがほとんどです。
そんな中で、先生として子どもたちに話をする機会は何度もありますよね。
でも、そのときに大切なのは、
「話を聞かせる」ではなく、「聞いてもらう」こと!
この考え方を持つだけで、子どもたちとの関わり方が大きく変わります。
具体的にどういうことなのか、詳しくお話ししていきますね!
「聞いてもらう」ことを意識すると、言葉が優しくなる
「聞いてもらう」という気持ちを持つだけで、先生の言葉の選び方が変わります。
そして、自然と言葉の中に「やさしさ」が含まれるようになります。
例えば、こんな場面を想像してみてください。
「話を聞いて!」
という言葉を使うと、どこか強制的で命令のような印象を受けませんか?
でも、これを
「話を聞いてもらえる?」
と変えるだけで、言葉の響きがぐっと優しくなります。
ほんの少しの言葉の違いですが、子どもたちが「先生が話を聞いてほしいんだな」と感じやすくなります。
話を聞く子どもには「理由」がある
子どもたちは、何か理由があって先生の話を聞いています。
その理由を理解し、子どもたちが「話を聞きたくなる環境」を作ることが大切です。
例えば、子どもたちが話を聞く理由には、こんなものがあります。
①「先生の話を聞きたい!」という興味
・先生の話が面白い
・次に何が起こるのかワクワクする
・先生が自分に話しかけてくれるのが嬉しい
②「先生の話を聞かないと怖いから…」という恐怖
・怒られるから聞く
・厳しく指導されるから仕方なく聞く
もちろん、子どもたちに話を聞かせるために「怒る」こともできます。
でも、それでは子どもたちは「仕方なく」話を聞いているだけで、先生の言葉をしっかり理解しているわけではありません。
子どもが「先生の話を聞きたい!」と思える伝え方
では、どうすれば子どもたちが「先生の話を聞きたい!」と思うようになるのでしょうか?
ここで大切なのは、「子どもが話を聞く理由を感じられるようにすること」です。
例えば、以下のように伝え方を変えてみると、子どもたちの反応が変わります。
❌ NGな伝え方:「話を聞いて!」
・命令口調で強制する
・聞かないと怒るよ!という圧をかける
⭕ 良い伝え方:「話を聞いてもらえる?」
・優しく問いかける
・先生が話したいことを伝える
さらに、こんな風に言葉を付け足すと、子どもたちの「聞きたい!」という気持ちを引き出すことができます。
✔ 「今からかっこよく打つ方法を教えます!」
✔ 「みんなが聞いてくれると、先生とっても嬉しいな!」
子どもたちが「聞いてよかった!」と感じられるようにすることが大切です。
「話を聞いてもらう」ことで、指導がスムーズになる!
「聞いてもらう」という姿勢を大切にすると、自然とレッスンがスムーズに進みます。
例えば、
🌟 「話を聞きたくなる言葉」を使うことで、子どもたちの集中力がアップ!
🌟 先生の話に興味を持つことで、指導内容がより伝わりやすくなる!
🌟 怒ることなく、優しく伝えられるので、楽しい雰囲気のまま進められる!
「聞かせる」ではなく「聞いてもらう」。
このちょっとした意識の違いが、和太鼓レッスンの質を大きく変えるんです!
まとめ:「聞いてもらう」を意識しよう!
✔ 「話を聞かせる」のではなく、「聞いてもらう」ことを意識する!
✔ 言葉の選び方を変えると、自然と「やさしさ」が伝わる!
✔ 子どもが「先生の話を聞きたい!」と思える理由を作る!
✔ 話を聞いてもらうことで、怒らずにスムーズな指導ができる!
この意識を持つだけで、和太鼓レッスンがもっと楽しく、もっとスムーズになります!
ぜひ、今日から「聞いてもらう」意識を取り入れてみてくださいね!✨
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次回も、幼児向け和太鼓レッスンのコツをお伝えしますので、お楽しみに!🥁✨