【和太鼓を行う目的とは?】幼児向け和太鼓レッスン
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和太鼓を行う目的とは?~「楽しむ」ことが一番大切!~
こんにちは!
幼児向けの和太鼓レッスンが大得意な、りょう先生こと和太鼓奏者の大橋亮介です。
今回は、和太鼓のレッスンをする上でとても大切な考え方、「和太鼓を行う目的とは?」というテーマについてお話しします。
和太鼓は伝統的な楽器であり、日本の文化的の一部として受け継がれてきた素晴らしいものです。
しかし、幼児向けの和太鼓指導において、私は何よりもまず 「楽しむこと」 を大切にしています。
和太鼓を教える目的はただ一つ。「楽しむ」こと!
僕が幼児向けに和太鼓を教える目的は、とてもシンプルです。
それは、「楽しむ」こと!
✔ 和太鼓を楽しむ
✔ 伝統的な楽器を、子どもなりに楽しむ
✔ 遊びながら楽しむ
何かの目的のために、和太鼓を手段として使うのではなく、
ただただ純粋に「楽しい!」と感じてもらうことが大切なんです。
園や教室では、どんな目的で和太鼓をやっていますか?
和太鼓を幼児教育の中に取り入れている園や教室も多いかと思います。
そこで、ぜひ一度考えてみてほしいことがあります。
皆さんの園では、和太鼓をどんな目的で行っていますか?
✔ 卒園式や発表会のため?
✔ 集団行動の一環として?
✔ 礼儀や協調性を学ぶため?
もちろん、これらの目的も決して間違いではありません。
でも、その目的ばかりを重視してしまうと、「和太鼓を楽しむ」という本来の大切な部分が見えにくくなってしまうこともあります。
「手段が目的化してしまっていないか?」
今一度、見つめ直してみることが大切です。
「和太鼓=礼儀・協調性」ではなくていい
よく、和太鼓を取り入れる目的として
「協調性を養うため」「礼儀を学ぶため」 という声を聞きます。
確かに、和太鼓の演奏を通して、「みんなで音を揃える」 経験や、演奏前後の 「礼儀作法」 を学ぶことはできます。
でも、それを最初から「学ばせよう」「意識させよう」としなくてもいいんです!
子どもたちが和太鼓を楽しんでいるうちに、自然と
✔ 「みんなと音を揃えたい!」
✔ 「かっこよく演奏したい!」
という気持ちが生まれてきます。
この 「自分からやりたい!」という気持ちが、協調性や礼儀につながる のが理想なんです。
和太鼓の「楽しみ方」は人それぞれ!
大人はつい、「和太鼓はこう叩くもの」「こういう音を出さなくちゃ」と決めてしまいがちです。
でも、子どもたちはとても自由な発想で和太鼓を楽しんでいます。
✔ ただ音を出すのが楽しい
✔ 太鼓の響きを体で感じるのが気持ちいい
✔ 自分だけのリズムを作るのが面白い
こうした 「それぞれの楽しみ方」 を大事にしてあげたいと思っています。
人前で演奏する楽しさも体験してほしい!
子どもたちが楽しみながら和太鼓に親しんでいくと、自然と
「かっこよく演奏したい!」
「もっと上手になりたい!」
という気持ちが芽生えてきます。
そうすると、発表会やイベントでの演奏も「やらされるもの」ではなく、「やりたいもの」に変わっていくんです。
そして、みんなで音を揃えることや、礼儀作法も、自然と身についていく。
これこそが、和太鼓を学ぶ本当の価値だと思います。
まとめ:「楽しむこと」こそ、和太鼓の一番の目的!
和太鼓を幼児向けに指導する際に、一番大切にしたいことは、「楽しむこと」 です。
🔴 和太鼓を何かの手段として使うのではなく、まずは「楽しい!」を大切にする
🔴 礼儀や協調性は、意識させるのではなく、楽しむ中で自然と身につく
🔴 和太鼓の楽しみ方は人それぞれ!自由に感じてもらうことが大事
🔴 「みんなと音を揃えたい」「かっこよく演奏したい」という気持ちが自然と生まれる
子どもたちが心から楽しめるような和太鼓のレッスンを、これからも大切にしていきたいと思います!
そして、指導者である先生方や保護者の皆さんも、一緒に楽しむことを忘れずに♪
和太鼓の素晴らしさを、一緒に子どもたちと共有していきましょう!
また次回も、幼児向け和太鼓レッスンのコツや考え方をお伝えしますので、お楽しみに!🎶
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それでは、また次回のブログでお会いしましょう!🥁✨